沖縄に生まれ育って感じること

 沖縄に生まれ、そのまま(いろいろあったけど)そこで大人になって、結婚して家庭を持って、子供が出来て、いつの間にか人生の半分は過ぎたのかなと感じるこのごろ。入ってくる情報の質も量も格段とパワーアップして来ていると感じ、その中でしみじみ感じるのは「この環境はもしかすると世界随一の穏やかさかもしれない」ということ。

 隣人・友人・知人・家族・ファミリー等など、全て基本的に善人ばかり。誰も護身用の武器は所持していないし、生命の危機を肌一枚で感じる場所でもない。路上で物乞いするような苦しい人もいなければ、お金のために大切なものを投げ出すような貧しい人もいない。

 多少ではあるけど季節を感じ、今では暑すぎず寒すぎずの季節感にありがたく思いもする。地方の言葉で「うりずん」という季節用語があるけれど、その時期はまさに天国はこんな感じなんだろうなあと数秒トリップして「最大の幸福感」を感じてしまう。

 ギチギチに儲けるには不向きな地域で、程々にビジネスを成り立たせているのいいのか、商売人と呼ばれるような油っけったぷりな方もそんなに見かけなくなった。みんなそれなりにゆるい感じが生き方に繁栄されている。本土やワールドワイドな方々からみるとスキだらけかもしれないが、とりあえずやれることはやって天命を待つ「なんくるないさ」を本当に実践しているから醸し出せる余裕なのかもしれない。

 宇宙が求めるもの、神様が見せる理想像のちょっとしたヒントはそういうところにちらほら隠されているように思う。

ラミネックスの仕事のこと!

沖縄市と那覇市にある有限会社ラミネックスセンターのお仕事の中から、厳選した面白かったことやためになったことをお伝えします!

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